Garden

アルゴノーツ|栽培記録

アルゴノーツとの出会い

2024年5月、「バラの家」でアルゴノーツの大苗を購入しました。
コーラルピンクにもオレンジにも見える色合いは、庭に華やかさをもたらします。


アルゴノーツの特徴

  • 花形:ロゼット咲
  • 開花:四季咲き
  • 樹形:シュラブ
  • 香り:中香
  • 香質:ティ、グリーン
ロサ オリエンティス カタログ 2024春号より

アルゴノーツを選んだ理由

植えたのは南の庭。遮るものがなく西日の強さが悩みです。耐暑・耐湿性が強い「タイプ0」のアルゴーノーツなら、安心して育てられると思い選びました。
秋が短い地域に住んでいるため10月中に剪定を行い、冬越しの準備を早めに行いました。

手入れの記録

週末に集中して手入れをするスタイルで育てていますが、耐病性が強いので安心して取り組めています。10月の花後には剪定を行い、現在(12月1日時点)ではシュートが1.3メートルまで成長しました。外気温は0度ですが、アルゴノーツは元気にその姿を保っています。

仕立て方

成長したアルゴノーツをどう仕立てるかを考えています。トレリスにすれば横に広がり、庭全体を彩るアクセントに。オベリスクなら縦に伸びて立体感を演出できます。
つるがまだしなやかで太さも取り扱いやすいうちに、1月頃までに最終決定をする予定です。

夏を越えて見えた魅力

アルゴノーツは、その美しさだけでなく、育てやすさと頼もしさも魅力のバラです。

名前の由来は、ギリシャ神話のコルキスの金羊毛を求めてアルゴー船で出航した英雄達をイメージされたとのこと。真夏の日差しの強さと35度を超える気温を耐いた姿は本当に頼もしい存在です。

シュッとした立ち姿で全体のまとまりが良く、庭をすっきりと見せてくれます。病気にもやはり強く、他のバラと比べて虫が付きにくいのも嬉しいポイント。

ただし、棘には注意が必要です。剪定時にはしっかりとした手袋を着けて作業することを心がけています。手入れの負担が少なく、初心者にもおすすめの品種だと思います。

これからもアルゴノーツゴノーツの成長を見守りながら、四季折々の庭の彩りを楽しんでいきます。